アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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遠軽到着

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桃の節句、雨中の東京マラソンをテレビで見てから羽田空港へ。午後7時前、女満別空港に到着しました。

空港の気温計はマイナス17℃。ではなく、マイナス1.7℃。暖かく感じます。

レンタカーで真っ暗な道を1時間半、遠軽となりの生田原のホテルに到着しました。

道中、明かりらしき明かりはローソン1軒のみで、空港で夕食をとってからの移動で正解でした。

明日、あさってはファーイーストカップSLが男女それぞれ2戦行われます。

今日のGSは韓国シリーズ後半から参戦しているスイスのレト・シュミディガーが優勝。花輪からジャパンシリーズ4連勝です。

昨シーズンのバルディゼールW杯で怪我をしてシーズンを棒にふり、今季は復帰のシーズン。ここまでW杯はウェンゲンSLが唯一の成績です。

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39番スタートだったレト、22位大越龍之介と0.05秒差の24位でした。

彼はこの4連勝中、GSでFISポイントミニマムの6点を2回とり、SLも1回とっています。明日、あさってどちらかでも、もう1回6点をとれば、今回の「極東遠征」の目的を完璧に達成することになると思われます。

今日、日本人トップ、3位の成田秀将には明日、全日本ナショナルチームのトップ選手として、レトの前に立ち塞がって欲しいところです。

そして湯浅直樹は明日、1番スタートで出場。

前戦の花輪SLでは7位に終わり、左ふくらはぎの筋断裂からの復帰戦を納得のいく成績では飾れませんでした。

怪我の回復具合が心配ではありますが、明日、あさっては成田、大越と共にグリュニーゲンを加えたスイス勢に一泡ふかせてくれることを期待します。