快晴のアスペン、今季最終戦の緒戦、ダウンヒルは男子がドミニク・パリス、女子はイリカ・ステューヘックが勝利しました。
女子は「有終の美」を飾ったイリカが文句なく、自身初のDH女王となりました。
表彰式でも終始笑顔で、涙は無しの勝者。初の種目別チャンピオン、おめでとうございます!
写真右がイリカ。左は種目別2位のソフィア・ゴッジャ。
今季は滑降開幕戦レイクルイーズから3連勝で波に乗り、4度の優勝、3位2度と安定した成績で初の栄冠を射止めました。来季以降も楽しみな選手の登場です。
男子は2位にペーター・フィルに対し昨日のトレーニングランと同じ11位に沈んだケティル・ヤンスル、これで勝負あり。
33ポイント差のヤンスルのリードは逆転され結局23ポイント差でペーター・フィルが2年連続での滑降チャンピオンとなりました。
34歳のベテラン、今季は一度も勝利がなく、4度の2位での栄冠獲得です。
クレバーで安定した滑りがクリスタルトロフィーをもたらしたと言えるでしょう。おめでとうございます。
明日はSG。
男子はすでにケティル・ヤンスルの種目別チャンピオンが決まっていますが、女子はイリカ・ステューヘックとティナ・ワイラーターの一騎打ちでその差15ポイントです。
もちろん、勝った方が種目別女王を手中にしますが共に初の栄冠になるだけに、熾烈な戦いとなるでしょう。
それでは、また明日!
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Shinichiro Tanaka Photography