アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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パンテュロー、バルディゼールGS初制覇

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快晴となったバルディゼール、今朝の気温もプラス2℃。

コース上でも暖かく感じました。

1本目を終えて、ラップは地元フランスのアレクシ・パンテュロー。

このコースが得意なステファン・ルイツが0.65秒差で2位、ヒルシャーが0.67秒差で3位につけています。

62番スタートの成田秀将はコースアウト。開幕戦セルデンから3戦連続でゴールできませんでした。(冒頭の写真)

今日のレースで何か自分の中で得たものがあればいいのですが。

2本目は50分後に開始です!

また、バルディゼールから1時間遅れでスタートしたイタリア、セストリエールでの女子GSですが、1本目終了してラップはミカエラ・シフリン、ティナ・ワイラーター、ララ・グートと続いています。

長谷川絵美は3.06秒遅れの現状35位で2本目に進めずでした。 

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アレクシ・パンテュローが今季GS開幕戦からフランス3連勝をもたらし、自身も初のバルディゼールGS勝利を成し遂げました。

地元ゴールエリアも「アレクシ!」の大合唱で大いに盛り上がりました。

2位にはまたまたしっかりとヒルシャー。これでGS3戦連続の2位。

この2人はまだ一度も表彰台を逃すことなく熾烈な戦いを展開しています。次戦アルタバディアも楽しみですね。

3位には1本目14位から追い上げを見せたヘンリック・クリストッファーセン。今季初の表彰台です。

50番スタートから8位に入ったカナダのエリック・リードは先週も9位で、いよいよ次戦から30番以内でのスタートとなりその滑りが注目されます。

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さて、明日はSL。

日本からは湯浅ただ一人の出場ですが、バーンはカリカリで絶好のコンディションですので、しっかりと結果を残して欲しいと思います。

明日のSLスタートからのコース状況はカリカリでアイシー。毎年ここベルバルデはそうですが、今日もコースを降りるのに怖い思いをしました。

明日も晴天の予報。いいレースを期待しましょう!

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