アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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ラッツォーリ初優勝 ザグレブSL

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ジュリアーノ・ラッツォーリがw-cup初優勝をとげました。

2位にはメルグでイタリアのワン・ツーフィニッシュ。3連勝を狙ったヘルブストは2本目前半で失敗、5位に終わりました。

今日のザグレブは異常に気温が高く、公式では気温0℃となっていますが体感では5℃以上あるのではないかというくらいに感じられました。

雪も湿り気が多く、上越の雪のようでした。

もちろんコースにはインジェクションで水が注入され硬くしまっていましたが、いかんせん気温が高いせいで例年のザグレブよりコースが荒れてしまいました。

12月末の「極寒」から一転して「高温」で今後のヨーロッパの天気が心配になってしまいます。

そんな中、明がアルタバディアの16位に続き15位。日本チームのなかで一人、気を吐きました。 

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今日の成績で明はワールドカップスターティングリスト30位以内が見えてきました。日曜のアデルボーデンのSLも期待しましょう。

今日、コースアウトした湯浅と大越にはぜひ日曜のアデルボーデンでリベンジして欲しいところでもありますし、賢太郎にはチーム最年長の意地をみせてくれることを期待します。

今年も素晴らしい運営だったザグレブ。気温が高かったのが残念ですが、それでも運営側のおもてなしの「ハート」は「ホット」でワールドカップ会場のなかでも1、2を争うくらいの気持ちのいいところです。

レース後、プレス担当の気さくなお兄ちゃんに「また来年」と言ってプレスセンターを後にしました。

私は今夜はウエスティンに一泊。明日またミュンヘンに飛び、金曜にはアデルボーデンに入る予定です。

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