またW-CUP初優勝がでました!
アルペン大国、オーストリーの伝統あるキッツビュール・ハーネンカムレースでスウェーデンの新星、イエンス・ビグマルクが勝ちました!
しかも、1本目でラップを奪い、そのままリードを守り、2位に0秒87の大差をつけての優勝でした。
ビグマルクは今季の開幕戦、レビでのスラロームで頭角を現し、その後のレース全てで成績を残して、とうとう今日、表彰台の中央に立ちました。
コースアウトの多いスラロームで、今季5戦すべてで2本目に残り、W-CUPポイントを獲得しているのはビグマルクを含め3人しかいません。それだけ、難しいことなのです。
安定した滑りが彼の持ち味かと思いきや、こうもあっさりと初優勝を持っていくとは!
今季はニューヒーロー誕生のシーズンといえるかもしれません。
明日も同じコースでスラロームです。ようやく雪が降って冬らしくなってきましたが、ここのところ、写真が同じようなのばかりなので、明日は晴れるのを期待します!