アレクシ・パンテュローがセルデン初勝利、ワールドカップGS通算7勝目をあげました。
今朝は少し雲があったものの、レース開始には快晴となったセルデン、絶好のコンディションでレースは行われました。
1本目は5番スタートのパンテュローが3番スタート、レッドビブのヒルシャーを0.17秒上回ってラップ。3位には12番スタートからジャスティン・ムリシエが0.20秒差でつけました。
怪我から復帰のテッド・リゲティは1.49秒遅れの14位。2本目で挽回して結局は5位まで順位を上げました。復帰初戦でしたがさすがです。
僅差の戦いとなった2本目でしたが、パンテュローがヒルシャーをさらに引き離し、逃げ切り。
セルデン初勝利を挙げました。
3位にはフェリックス・ノイロイター。セルデン初の表彰台です。
成田秀将は私の撮っていた急斜面の入り口でコースアウト。
石井智也は急斜面でいい動きに見えましたが、4.58秒遅れの65位に終わりました。
今年も日本チームには厳しい現実が突きつけられました。打開への道はあるのか。
毎年、同じようなことを書いていて、ちょっと寂しい気がします。まあ、カメラマンとしては撮らせてもらえるだけで感謝しないといけませんけどね。
さて、次戦はフィンランド・レビで「SL開幕戦」が予定されていますが、頑張ってコースに雪をつけている真っ最中で開催は微妙。来月4日のスノーコントロールまでヤキモキしそうです。
それでは、また。今季もアルペンスキー撮影記をよろしくお願いいたします!