アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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大越龍之介、長谷川絵美優勝 全日本選手権テイネ

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男子は大越龍之介が全日本選手権SL初優勝。女子は長谷川絵美が一昨日のGSに続きSLも制覇し二冠を獲得しました。 

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今日はやっと晴れた手稲でしたが、レース中はガスが出たり、小雪がまったり、めまぐるしく天候が変わりました。

コースもカリカリに固いところあり、ボソボソになっているところありで、雪面の状況変化にすばやい対応が必要なレースとなりました。

今日の引退は武田竜選手。今季はボルミオでワールドカップに初出場しました。

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2本目の女子レース終了後、引退ランを行った武田竜選手。ゴールラインの前で片方のスキーをはずして祝福にこたえました。

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今日も仲間たちに胴上げ。「武田竜のぼり」も用意されていました。 

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優勝した大越龍之介はレース後、来季開幕戦、セルデンで会いましょう!と言ってくれました。(2位は成田秀将、3位は安藤佑太朗)

今日、いい滑りをみせながら1本目の終盤でコースアウトした石井智也とともに、湯浅直樹に次ぐ選手として来季は期待したいと思います。

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女子は長谷川絵美が2位に2.79秒つける圧勝でしたが、41番スタートから4位に食い込んだ17歳になったばかりの荒井美桜選手の滑りが印象に残りました。将来が楽しみです。(2位は岡本乃絵、3位は安藤麻) 

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今季初めて撮影した国内レースでしたが、当たり前のように見事に二冠を獲った長谷川絵美選手の強さと石井智也選手の切れのある滑りが強く心に残った3日間でした。

今晩は札幌でシーズンをゆっくり振り返りたいと思います。