今日も快晴のキッツビュール、スーパー大回転第4戦はノルウェーのチェティル・ヤンスルが今季初勝利、W-CUP通算23勝目を挙げました。
キッツビュールのSGは初制覇、W-CUPの勝利も2018年11月のレイクルイーズSG以来、久々です。
キッツビュール滑降は2015年に制していますが、このときは悪天候で短縮されたコースでした。
www.alpineskiphotography.com2位には同タイムでアレキサンダー・オーモット・キルデとマティアス・マイヤー、+0.16秒の僅差でした。
左端は昨年2月、オーレ世界選手権で引退したリンゼイ・ボンさん。プレゼンターとして登場しました。
下のリンクは引退した日のブログです。
スーパーGは今日まで4戦を消化してマティアス・マイヤーが種目別トップとなり、2位にチェティル、キルリヒマイヤー、キルデの3人が28ポイント差で追うという混戦模様です。
もともと年間8戦という少ないレース数のスーパーGですが、残りは4戦です。
今日は短縮コースではなく、SGの「正規」のコースで勝利したチェティル・ヤンスル。
このキッツビュールではリンゼイ同様、オーレ世界選手権で引退した僚友、アクセル・ルンド・スビンダルの印象が強いだけに(キッツビュールSG3勝)、アクセル引退後のノルウェーのエースとして、あらためて存在を示せたことは単なる勝利以上の喜びでしょう。
チームで写真撮影のあとはヤンスルご家族での「ファミリーポディウム」。
最高の親孝行でしょうね。ゴールでの撮影はすべてマルコ・トラバッティさんです。
明日はシュトライフで滑降。ドミニク・パリスが戦線離脱したなか、ベアト・フォイツとトーマス・ドレッセン、そしてマティアス・マイヤーの三つ巴の戦いと予想します。
あ、今日の勝利でチェティルの線も出てきましたね。撮影はアレッサンドロさんです。
追記:ちなみに最後の写真、ハウスベルグカンテに入ってくるチェティルの写真はイタリアのCanonアンバサダーであるアレッサンドロが、発売前のCanon EOS-1DX MarkⅢで撮ったものです。私も購入予定ですが、まー、お高い。笑
最近はSonyを筆頭にプロ用ミラーレス一眼レフが台頭してきており、キヤノンもこれが最後の「ミラーあり」プロ用一眼レフカメラと言われています。
それだけに、スペックは驚異的。私も早めに購入して来るべき東京オリンピックに万全で臨みたいと思っています。