アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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2020年スタート

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みなさま、新年あけましておめでとうございます。今年も「アルペンスキー撮影記」をどうぞよろしくお願いいたします。

さきほど、乗り継ぎのスイス、チューリッヒ空港に着きました。成田空港からの便は満席で幸運にもアップグレードされ、久々にビジネスクラスに乗って快適でした。

数時間後にはドイツ、ミュンヘンに飛び、今晩は空港近くで一泊。明日、オーストリアを経由してイタリア、マドンナ・ディ・カンピリオに向かいます。

そんなに何か国も経由して遠回りじゃない?直接イタリアに飛べばいいんじゃない?なんてお思いの方々もいらっしゃるかもしれませんね。

それでも、チケットの価格や月末のシュラトミングからの帰りの行程などを考慮して「四か国またぎ」になりました。

一昨日5日、クロアチアの首都ザグレブで行われた今季SL第3戦はクレモン・ノエルが勝利、52番スタートの小山陽平は1本目ゴール時点29位で2本目に進むかと思われましたが、30位まで0.07秒及ばず32位に終わりました。冒頭の写真はガブリエルさん撮影です。

W-CUP SLは3戦目の小山陽平ではありますが、臆することなく堂々と世界の舞台で戦っているように感じます。明後日8日にマドンナで会えるといいのですが。

大越龍之介も+3.02秒の43位で2本目に進めずでしたが、全日本選手権で右ひざ前十字靭帯断裂と半月板損傷の怪我を負って今シーズンを終えた成田秀将の分までがんばって欲しいところです。

日本はもう夜中1時過ぎ。眠い目をこすりながら、ミュンヘンに飛びます!

追記:5、6日とフランスのVaujanyでヨーロッパカップSLが行われ、5日は若月隼太が49番スタートから26位、6日は加藤聖五が44番スタートから26位でヨーロッパカップポイントを獲得しました。

ワールドカップと同日程で行われたレースではありますが、若月隼太はEC3戦目にして、加藤聖五は15戦目にして自身初のヨーロッパカップポイントです。

全日本選手権では精細を欠いた期待の若手二人。小山陽平に追いつき追い越せで切磋琢磨しチーム全体のレベルアップにつなげてほしいと思います。