アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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ヨセフ・フレストルW-CUP2勝目 キッツビュールSG

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テレビ放送枠の関係で午後1時30分から行われたスーパーGは1番スタートのドイツ、ヨセフ・フレストルが勝利し自身W杯通算2勝目をあげました。

レース中は青空も臨めましたが、概ね曇天の日曜日、気温も少し高く、コースは水を入れて硬化剤を巻いた箇所もありました。

1番スタートの選手が優勝の場合、ゴールでの派手な喜び写真はないのですが、30番の選手が滑る頃になると、リーディングボードの前で昨年のDH勝者、トーマス・ドレッセンと記念写真に収まっていました。

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2位にはフランスのヨハン・クラレ。自身5度目の表彰台ですが、未だW杯勝利はありません。3位に昨日の勝者、ドミニク・パリスでした。

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今日もドイツチームの集合写真、左端のトーマス・ドレッセンの右膝の装具が痛々しいですが、来年の集合写真には彼がまた中央で喝采をあげているかもしれませんね。

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今日は53番スタートからドミニク・シュバイガーも12位。ドイツチームにとって記念すべき1日だったと言えるでしょう。

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これで今年のハーネンカムレーネンも終了。

金曜日に滑降、土曜日にSL、日曜日にSGと急遽日程変更して行われましたが、天気予報が見事に的中し、無事に全てのレースを消化できました。運営の英断は賞賛されるべきものでしょう。

私は今日はインスブルック近くまで移動、明日、シュラトミングに向かいます。それではまた。