31番のペトラ・ブルホバまで滑りを撮り終わって、ゴールエリアに降りて行くと、ぽかーんとしてしまいました。
それというのも、15番スタートのアンナ・ファイトがティナ・ワイラーターを上回った時点でFISのモバイルを見るのをやめていたからでした。
劇的なアンナの復活金メダルの涙を撮ろうと思っていたら、なんと! 100分の1秒差でアンナが2位と表示されているではありませんか!
1位はだーれ?と何度見てみても、いったいだーれ?と首をかしげてしまいました。
チェコのエステル・レデッカはスノーボードのパラレル大回転と2足のわらじだそうで、チェコ選手のアルペンスキー競技金メダルも史上初とのことです。
あー、びっくり。おめでとうございます。
この快挙よりも、私はフラワーセレモニーでもあっけにとられたようなアンナとティナの表情が印象的でした。
そうですよね、名前も知らなかったであろう選手に26番から金メダルをさらわれたわけですから。
これがオリンピックの恐ろしさかもしれません。
明日は男子GS。石井智也にも日本や世界を驚かす滑りをみせて欲しいですね!