地元スイスのウェンディ・ホルドナーが今世界選手権初の金メダルを自国にもたらしました。
ワールカッップでもシティーイベントを除くと昨年3月のレンツァハイデコンバインドが初優勝と言ってよく、その時は珍しく私も女子の単独開催レースを撮っていました。
今季ワールカッップはSLで6度の表彰台、種目別でも3位につけ好調ですが、今一歩、優勝に手が届かなかっただけに今日の金メダルの喜びはひとしおでしょう。
おめでとうございます!
今日は陽がわずかに差す時間もありましたが、ほぼずっと小雪が舞う中のレースでした。
女子コースは「つるっと」する箇所も時折ありますが、程よくグリップするカメラマンにも優しい雪の硬さです。
今季のワールカッップ男子レースは硬すぎる雪面にビビってきただけに、精神的にも少し助かっています。
でも今日はちょっと寒かったこともあり少し疲れました。
今晩は早めに寝て明日の男子滑降に備えたいと思います。
銀はミッシェル・ギジン自身初、銅はミカエラ・キルヒガッサーでした。
追記:滑降で3位につけていたララ・グートはSLでスタートしませんでした。どうやらSL前の練習で膝の靭帯を痛めた模様で病院に行っているそうです。今世界選手権の「目玉中の目玉」的な選手なので戦線離脱は非常に残念です。