マルセル・ヒルシャーが今季GSは4戦目にして初の優勝、今季2勝目、ワールカップ通算41勝目をあげました。
今日も冷え込んで寒さを感じた一日中日陰のグランリサ、コースはインジェクションが入って硬くしまり、ほとんど荒れが見られませんでした。
ただ、Jsportsをご覧になった方はお分かりかと思いますが、コース以外は全くと言っていいほど雪がなく、ここアルタバディアもどうにかこうにか人工雪で開催にこぎつけたという状況でした。
2位には地元フランスのバルディゼールでW杯初優勝を遂げたマテュー・フェブラ。
バルディゼールがフロックではないことを証明して見せました。
3位には地元イタリアのGSスペシャリスト、32歳のベテランと言っていいでしょう、フロリアン・エイザッス。
過去最高位は6位だっただけに、自身初の表彰台がアルタバディアとなり、喜びもひとしおでしょう。おめでとうございます!
日本チームの2人もゴールまで滑りきり、成田秀将は5.50秒遅れの50位、W杯初出場となった小山陽平は6.46秒遅れの54位で2本目に進めませんでした。
2人ともに次に繋がるものを得られていればいいなと思います。
明日はグランリサのコース下部を使ってのパラレルGSですが、私はちょっとお休みしたいと思います。
ではまた22日のマドンナ・ディ・カンピリオで!