アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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コリーヌ・スッターがラップ W-CUP最終戦サンモリッツ

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快晴のサンモリッツ、女子滑降トレーニングラン1回目が行われました。

ラップはコリーヌ・スッター。

未だ表彰台の経験はない、21歳の新鋭です。

2011-12シーズンからW杯に出場し、最初は技術系のみでしたが、2013-14シーズンから高速系に「転向」、高速系スペシャリストとしてW杯に参戦しています。

最高位は今季のバルディゼールDHの5位。

100分の1秒差で2位には総合優勝をほぼ決めているララ・グート。

明日もトレーニングラン2回目とともに、男子DHトレーニングランも行われます。

実は私は初めてのサンモリッツ。来年2017年には世界選手権が行われますが、前回2003年世界選手権もW杯も来たことはありませんでした。

初めての会場は新鮮な写真が撮れるのが楽しみで、いつもワクワクします。 

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今回のサンモリッツも「これぞアルプス!」というくらいの見事な景観で、明日からの撮影も楽しみです。

写真はインスペクション景。

日本人は出場しないので、来るかどうか少し迷った時期もありましたが、来てみて大正解でした。笑

そして、明日、ロンジン・フューチャー・スキー・チャンピオンに出場する小山慧くん(菅平中)と滝下靖之コーチとインスペクションで会えました。 

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明日、大回転のレースがDHコースの下部を使って行われます。前回バルディゼール大会出場の加藤聖五くんは4位で惜しくも表彰台を逃したので、小山くんには「ぜひ表彰台を」とお願いしておきました。

 

また明日!