アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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ドンヒュンと長谷川絵美優勝 FEC白馬SL

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閏年、2月最後の日、「べちゃっと」した湿った雪が降る白馬で、ファーイーストカップスラロームが行われました。

優勝は韓国のユン・ドンヒュン選手と長谷川絵美選手。

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冒頭の写真は2本目の長谷川絵美。上の写真は1本目、ユン・ドンヒュン。

長谷川は1本目こそ2番手でしたが、2本目逆転で2位に0.90秒つけ、6.62のポイントを獲得。

1本目9位から2本目でジャンプアップし、2位に入った中村舜選手は9.08と自身の最小FISポイントを獲得しました。明日も上位に入って一桁ポイントを獲得して欲しいと思います。

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19番スタートの湯浅直樹は上部で見ていた人によるとポールをまたぎコースアウト。

今季の「負の連鎖」から脱出できずにいます。

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明日はなんとか勝利を手にし、好ポイントを獲得して週末のクラニスカゴラにのり込んで欲しいところです。

ワールドカップ最終戦の出場にはクラニスカゴラで2位以上が必要ですが、今季のここまでから考えると可能性はほぼゼロと言わざるをえません。

逆に今日のコースアウトで3月22,23日のサハリンスクでのFECに出場し、6点台のポイント獲得を目指すことも視野に入れなければならない状況となりました。

なんとか来季への光をみつけてほしいと切に願います。明日も同じコースでスラロームが行われます! 

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最後の写真は男子表彰式。ロシア、韓国、中国からだけでなく、オーストリアからも8人の選手が出場しました。