アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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バルディゼール到着

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またまたしばらくのご無沙汰でした。

私事で恐縮ですが、12月3日からキヤノンギャラリー銀座で行った自身2度目の写真展、多くの方々にご来場いただき、無事に終えることができました。

来月は札幌で2週間、2月には名古屋で2週間、それぞれキヤノンギャラリーで同じ写真展が開催されます。札幌はウェンゲン、キッツビュールで撮影中ですので、まったく在廊しておりませんが、名古屋は数日、会場にいる予定です。また、来年よろしくお願いいたします。

また、写真展を行ったため、今季の発行をお休みした「1/100sec. Vol.7」ですが、来年夏前に今季のまとめとして発行するかどうか、再考したいと思っています。

さきほど、無事にバルディゼールに着きました。

レンタカーでチューリッヒからの道中、スイスとフランスの国境では、リカちゃん人形ばりの八頭身美人ならぬ、八頭身美男子が筋肉隆々の身体をみせつけるように仁王立ち。

フランス陸軍?兵士はトップモデル顔負けのスタイルと美貌でした。

カメラマンとしては写真を撮ってお見せしたい気持ちは山々でしたが、そんなことをすると、「ちょっとこちらへ」と言われて時間がかかりそうなので、自粛しました。

道中、道路にまったく雪はなし。バルディゼールの町中もほとんど雪はないのですが、コースにはばっちりついていました。(冒頭の写真)

このコースは例年、やり過ぎなくらいカッチカチの氷のコースをつくっていますので、明日は覚悟してコースに入りたいと思います。

日曜の今季「SL開幕戦」に出場する湯浅直樹は8,9日にスイスのザースフェーでFISレースに出場し、初日は1本目途中棄権、2日目は11位。(1本目は失敗して登り返し、2本目はラップタイムでした)

本人曰く、「ダメダメでした。レースの感覚が良くない」とのこと。

サービスマンの横田幸平さんは、今季初戦で失敗して(教訓を得た)ので、ここバルディゼールは大丈夫でしょうと語ってくれました。

今季はここまで腰痛も出る事なく、順調に練習を重ねてきている湯浅。シーズン前には「今季はいきます!」と力強く宣言してくれましたので、みなさん、期待も大きくもって、日曜日を迎えましょう!