しらじらと夜があけようとしてしていました。
私はまだ薄暗い6時20分にリフト乗車。6時30分過ぎには多くのコーチとともに、「コースインスペクション」を開始しました。
写真はコーストップからの早朝の「おフランス」の山々。笑
昨日お昼にミラノを発って、ペンタフォトの親分、アルマンドの車に同乗させてもらって4時間、私にとって初のメリベルに到着しました。
なにせ初めてのコースなので、スタートからゴールまで、「撮影ポジションのインスペ」が必須事項で、トレーニングランの今日、それを実行できました。
それは各選手も同じらしく、男子は前走1番がダヴィデ・プワゾンだったこともあってか、スタート後半の選手はコース中盤でその滑りを見てからスタートに向かっていました。
コース途中でコーチ陣と出場選手がレースを見てる図なんて、なかなか撮れない「傑作」です!笑
(写真左からFIS男子現場の親分、マルクス・ワルドナーさん、クラウス・クローウェル、ゲオルグ・シュトライトベルガー、そしてコーチのみなさま)
おまけに気温が高いこともあって、男子トレーニングランスタートは8時45分。我々カメラマンは7時30分までに撮影ポジションを決めて、そこから女子トレーニングランが終わるまで動かないように厳命されました。
今回の最終戦も男女同一コース。数カ所、ポールの位置が違うくらいでスタート、ゴール位置ともに男女同じです。
よって、男子はそこそこな写真ですが、女子は「なんだかなー」な写真になってしまいました。
写真は男子ラップのディディエ・デファーゴ、下は同じくラップのリンゼイ・ボン。昨日TR6位のタイムだったアンナ・フェンニンガーは今日は出走しませんでした。
明日の本番はまた別のところで撮ってみようと思います。
最後の写真は観戦されていたティナ・ワイラーターのお母様。(中央)