アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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マティアス・ハルギン W-CUP初優勝 キッツビュールSL

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とうとう、マティアス・ハルギンがワールドカップ初優勝を遂げました。

朝から湿った雪が降りしきるハーネンカム、1本目ラップを奪ったのは地元の期待を一身に背負ったマルセル・ヒルシャー、ハルギンは0.42秒差の3位につけました。

2本目ではゴール時点ラップで、ゴールマットに派手にぶつかって咆哮しました。 

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撮影はGiovaniです。

私の記憶では彼はこれまで3度、1本目ラップをとりながら2本目で失速し、初勝利を逃していましたが、とうとう、とうとう、伝統のハーネンカムレーネンでW-CUP初勝利をあげました。

これでシュトライフにかかるゴンドラにずっと名前が刻まれることになります。おめでとうございます!

余談ですが、Giovani撮影のゴールで咆哮している写真にはストックが1本しか映っていません。前回ゴール時点ラップのときは派手にポールをまっぷたつに折っていたのですが、また興奮して折っちゃったんでしょうかね。笑

2位にはしっかり、マルセル・ヒルシャー、3位にもレッドビブを守ったフェリックス・ノイロイターと常連の顔が並びました。

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表彰の撮影もGiovaniです。

湯浅直樹は前半から動きが滑らかにいかず、途中でポールに入りきれずにコースアウト。ヘッドコーチ、クリスチャンの地元で順位なしに終わりました。

佐々木明さんのfbによると昨日もヒルシャーと共に練習をしていたようですが、残念な結果となりました。(おそらくゴールで見ていたであろう彼にも会えずに残念でした)

火曜日の得意とするシュラトミングでこの雪辱を晴らして欲しいと思います。 

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今晩は各国のカメラマン仲間で夕食を共にして、ゆっくり寝て明日、ゆっくりシュラトミングに向かいます。