アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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テッドとシフリン勝利 W-CUP最終戦レンツァハイデ

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今日は男女とも、アメリカデー。

カエラ・シフリンが最終戦も2位に1.44秒の大差で勝って、2年連続SL種目別優勝に自ら花を据えれば、テッド・リゲティも1本目ラップのノイロイターを2本目でかわして逆転勝利、今季GS通算5勝目をあげました。 

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4位に入ったマルセル・ヒルシャーと総獲得ポイントは同点となりましたが、優勝回数で2回のヒルシャーを上回ったテッドが2年連続で種目別クリスタルトロフィーを手にしました。

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写真は表彰でお互いの健闘をたたえ合うヒルシャーとテッド。3秒ほどの長い男同志の抱擁でした。

そのヒルシャーは今日の4位でスビンダルを逆転し総合争いでトップに立ち、その差は31ポイント。残す1戦はSLなので、事実上、今日でマルセル・ヒルシャーの3年連続総合優勝が決まったと言っていいでしょう。

今日もコースアウトでノーポイントに終わったスビンダル。

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オリンピックからあと一歩で表彰台を逃すレースが続き、また今年もヒルシャーとの戦いに敗れてしまいました。スタミナ的に問題があるのか、来季はシーズン初めの好調をどこまで維持できるかが、総合チャンピオン奪回の鍵となりそうです。

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写真はマリス・シールドに促され、クリスタルトロフィーにキスしようとするシフリン。

さて、明日は2013-14シーズンの最終戦

ジェットコースターのようだった湯浅直樹の今シーズン、最後にどんな滑りをみせてくれるでしょうか。

明が引退し、これからは日本を背負ってただ一人で戦っていかなければなりません。

明日は侍、湯浅直樹に精一杯の応援をよろしくお願いします!!

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最後の写真はUSAチームでの集合写真。ちょっとコーチが少なめです。明日のオーストリアチーム集合写真はこの3倍くらいになるでしょう。笑