アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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今朝はホワイトアウト ソチ五輪

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毎朝、陽が昇る前でもホテルの窓からは谷向こうの山がはっきり見えていたのですが、今朝は真っ白な雲がたちこめ、視界は50mほどしかありません。

アルペンスキーは昨日の男子SGで高速系のすべてのレースが終了し、今日はお休み。

女子のトレーニングランが一度中止になっただけで、ここまで極めて順調に日程消化できました。おまけにお休みの日に悪天候なので、ソチオリンピックアルペンスキーは天気との相性もバッチリです。

昨日はケティル・ヤンスルが金メダル、アンドリュー・バイブレヒトが銀、ボディ・ミラーとジャン・ヒューデックが銅でした。

私は共同通信社の仕事の都合上、ノルディック複合の練習の撮影に行っていました。

撮影前にテレビで生中継を見ましたが、スタートして数旗門のターンが勝負の分かれ目で、特にカルロ・ヤンカが転倒寸前になった右ターンの処理がキーポイントだったのかなと思います。

後半はコースなりにポールを立てるしかないような、「イケイケ」のセットで「まっすぐ滑らしたら速い」選手が上位に名を連ねたように感じました。

テレビで私がどこにいるか探しながら見ていただいている稀少な方?笑もいらっしゃるみたいですが、昨日は現場にいなかったので映るわけはなく、すいませんでした笑。

しかし、オリンピックはふだんのワールドカップと違い撮影ポジションも限られ、コース内に入れるカメラマンも厳しく制限されているので、私を含め、カメラマンがテレビに映り込む場面は他会場に比べ非常に少ないのではないかと思います。

おまけにもっと多いかと思っていたカメラマンの数自体も少なめで、ワールドカップで会うことのない、AP、ロイター、AFP、ゲッティなどの大手海外通信社のカメラマンがほとんどで、フリーランスのカメラマンはまったくと言っていいほどいない状況です。

それに加えて日本人カメラマンは大先輩の薬師洋行さんと私、それと4年に一回だけいらっしゃる朝日と読売新聞の各1人の計4人だけ。

朝日と読売はコース内に入れないので「ゴール専門」で、そこに共同通信の社員さんも加わって、「日本人カメラマン最大5人」というのが実情です。

日本人が出ない競技は新聞の片隅に追いやられるか、記録だけ掲載されている寂しい状況ですが、アルペンスキーの認知度を日本でも高めるために、もっともっと努力が必要だなと、また改めて思いを強くしています。

明日は女子GS。

ここまであと一歩で金メダルを逃しているスイスのララ・グットが表彰台の中央に立てるか?それともアメリカの「シンデレラ」、ミカエラ・シフリンが大舞台で強さを発揮するか、楽しみです!

余談:前回のブログで針金製のハンガーと書いたら、その日に撮影から帰ると、木製のハンガーに「変身」していました!!!笑

KGBに日本語達者なブログチェッカーでもいるのか??笑