ヴァルガルディナDHトレーニングラン2回目はエリック・ゲイがラップ。2位には昨日のトレーニングランラップのスヴィンダル、3位にマニュエル・オズボーン・パラディスでした。
冒頭の写真は「キャメルジャンプ」を「飛行」するエリック・ゲイ、すぐ上はインスペクション中のスヴィンダル。
晴天率が高く、寒さを強く感じるいつものヴァルガルディナではなく、気温も高めで曇天の一日でした。
今日の撮影ポジションはこのコース名物、「キャメルジャンプ」。
滞空時間はゆうに3秒。
さすがワールドカップ選手はあおられるようなことは皆無。しっかりとスキーのトップを下げて斜面と平行にして飛んできます。
中には数人、クルクルと両手を回す選手もいましたが、大ジャンプ間近で撮っている私は、今年も「こいつらあほちゃうか?」と内心思いながら撮ってました。笑
今回のレースには、春におんたけ2240のFIS SGレースに出場したマヌエル・クラマーとマーティン・マイナースが出場しています。(詳しくは春のブログまでさかのぼってご一読ください)
上の写真はマヌエル・クラマー、下はマーティン・マイナース。
今日のタイムはマヌエルが5.47秒遅れの64位、マーティンが7.99秒遅れの74位でした。
2人とも私の顔を覚えていてくれて、インスペクションのときに挨拶してくれました。
まだまだタイム差はありますが、辛抱強く毎年このコースを経験して上位にあがってきて欲しいと思います。
明日はスーパーG。
「ヒルシャー出るの?」と仲のよいオーストリアカメラマンに聞きましたが、「ヴァルガルディナでは見てないよ。多分出ないんじゃない?」との返事でした。
前戦、ビーバクリークSGでは31番スタートから1.29秒遅れの16位となっているヒルシャーと同、5位のテッド・リゲティとのSG対決も見たいところでしたが、DH寄りのSGであるこのヴァルガルディナはヒルシャーは出場しない可能性が高そうです。
加えて明日の天気予報は良くないので、そのオーストリアカメラマンは「レースキャンセルでSleeping Time さ」ですと。笑