アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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テッド・リゲティ金 シュラトミング世界選手権男子SG

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2013シュラトミング世界選手権、男子最初の金メダルはテッド・リゲティでした。

今日も曇天でしたが、昨日より気温はいくらか低くなり、霧に悩まされることなく、予定とおりにレースが行われました。

銀メダルにはゴウティエー・デ・テセール、フランスの高速系実力者。血しぶきのようなデザインのヘルメットが印象的なブルーの目をした選手です。

(フランス選手なので、初記述のときは例のごとくフランス人に読み方を確認。まあ、それでも何回も聞き直してようやくカタカタにできるんですけどね笑)f:id:shinfotograf:20181122160701j:plain

この写真は昨日のマルコのお兄さん、アレッサンドロの撮影です。

そして、銅メダルが優勝候補筆頭だったスヴィンダルでした。

毎晩のようにアパートではこちらの放送、ORFを見ているのですが、その「世界選手権特番」の最後のほうに余興でしょう、「子やぎ占い」なるものをやっています。

おそらく、サッカーのワールドカップの予想をしたタコをマネしたのでしょう。

毎晩、いかにも牧場主らしいおっちゃんが出て来て、ロープに貼った選手の写真の裏に餌をはりつけ、どの写真を選ぶかで翌日の勝者を占ってます。

昨晩のそれが、スヴィンダル。ちなみにおとといは、ポールを間違えてコースアウトしたアンナ・フェンニンガーで、ただいま「全敗」中。

まさか、全競技、大会前に一発撮りしたのではないかと心配になります。

テレビカメラの撮り方とおっちゃんの服がいつもいっしょのような気がして気になってしょうがありません笑。

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表彰台はHeadの独占となりました。現在、ワールドカップの用具ランキングでもトップです。

今日は女子のDHトレーニングランも行われました。 f:id:shinfotograf:20181122160848j:plain

久々に撮影した先月のザンクト・アントンのときも感じたのですが、女子のトレーニングラン1回目は、みな少し抑え気味。こちらとしては、カッコいい写真を撮りたいので、女子はこんなものなのかとちょっと落胆しました。

毎年、SLは男女共催で撮ることはあっても高速系はないので、期待していた分、ちょっと残念でした。

レーニングラン1回目のラップはレッジーナ・ステルツ。地元オーストリアの中堅です。彼女はラップだけあって、それでもそこそこな写真ですかね。

さて、明日は女子、男子ともにダウンヒルレーニングランが予定されています。相変わらず今週はずっと曇りか降雪の予報なので、無事に日程消化できることを祈ります。

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最後の写真はマルコ・トラバッティさん撮影。ゴール時点でラップを確認し喜ぶテッド。