2013シュラトミング世界選手権、最初の金メダルはティナ・マゼでした。
今朝は曇天のシュラトミング、ゴール付近にはガスが立ち込め、スタート時間が近くなるにつれ、徐々にコース全体を覆っていきました。
11時スタートの女子SGは結局、3時間30分伸ばしに伸ばし、粘りに粘ったあげく、午後2時30分にスタート。
レース開始後はときおり晴れ間もありましたが、36番が通過後レースストップ。再びガスがコース上部を覆い、レースはこの時点で終了。
選手は59人いましたが、37番以降はスタートできず、レースは成立してしまいました。
銀メダルはララ・グッド、銅はジュリア・マンクーゾ。
ララ・グッドがスイスコーチに抱きついている写真はマルコ・トラバッティさん撮影です。
かわいいので採用!笑 欲いえば、顔が見えていれば尚よかった!笑
メダルは順当といったところですが、リンゼイ・ボンはコース中盤のジャンプ着地で転倒。ヘリコプターで宙に吊られて搬送されてしまいました。
ケガの状態が心配されます。
写真は同じくマルコ撮影。ゴールでラップ確認後、大画面で直後のリンゼイのクラッシュを見て心配するティナ・マゼ。
今日も前回ガルミッシュ世界選手権同様、カメラマン全員をスタートに集めて、いっせいにポジション決め。インスペクションも撮らせてもらえませんでした。
確かに気温が高く、コース内にもずっと降り続いた湿った雪が残っていましたのでコース保護の意味があったのだと思います。
くわえて女子の高速系は「安全第一」が徹底され、ジャンプの下にはまず、いさせてくれません。
ポジション決めに苦労した挙げ句、冒頭のような写真になってしまいました。
これもマルコ撮影です。
明日は男子SG。
今日よりはいい写真を撮れるようにがんばります!