アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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ティナ・マゼが金 シュラトミング世界選手権女子SG

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2013シュラトミング世界選手権、最初の金メダルはティナ・マゼでした。

今朝は曇天のシュラトミング、ゴール付近にはガスが立ち込め、スタート時間が近くなるにつれ、徐々にコース全体を覆っていきました。

11時スタートの女子SGは結局、3時間30分伸ばしに伸ばし、粘りに粘ったあげく、午後2時30分にスタート。

レース開始後はときおり晴れ間もありましたが、36番が通過後レースストップ。再びガスがコース上部を覆い、レースはこの時点で終了。

選手は59人いましたが、37番以降はスタートできず、レースは成立してしまいました。

銀メダルはララ・グッド、銅はジュリア・マンクーゾ。f:id:shinfotograf:20181122161136j:plain

ララ・グッドがスイスコーチに抱きついている写真はマルコ・トラバッティさん撮影です。

かわいいので採用!笑 欲いえば、顔が見えていれば尚よかった!笑

メダルは順当といったところですが、リンゼイ・ボンはコース中盤のジャンプ着地で転倒。ヘリコプターで宙に吊られて搬送されてしまいました。f:id:shinfotograf:20181122161213j:plain

ケガの状態が心配されます。

写真は同じくマルコ撮影。ゴールでラップ確認後、大画面で直後のリンゼイのクラッシュを見て心配するティナ・マゼ

 

今日も前回ガルミッシュ世界選手権同様、カメラマン全員をスタートに集めて、いっせいにポジション決め。インスペクションも撮らせてもらえませんでした。

確かに気温が高く、コース内にもずっと降り続いた湿った雪が残っていましたのでコース保護の意味があったのだと思います。

くわえて女子の高速系は「安全第一」が徹底され、ジャンプの下にはまず、いさせてくれません。

ポジション決めに苦労した挙げ句、冒頭のような写真になってしまいました。 f:id:shinfotograf:20181122161306j:plain

これもマルコ撮影です。

明日は男子SG。

今日よりはいい写真を撮れるようにがんばります!