新潟に来ています。
といってもスキーではなく、高校野球の撮影です。
明日、あさってと北信越大会の準決勝、決勝で、来春の甲子園出場校が決まります。
今秋は高校野球の撮影が多く、ソウルで行われた18U世界選手権や北海道大会も行きました。
北海道は北照高校が甲子園への切符を手中にしました。小樽北照のころは野球といわれてもピンとくるような学校ではありませんでしたが、近年は甲子園の常連校となりました。もちろん私にはスキーのほうがなじみがありますが。
40歳をすぎると、高校生の若いパワーに元気をもらえる気がしています。この時期の地方大会はどこも多くの観客でにぎわっていますが、私と同じように感じていらっしゃる方が多いのかもしれませんね。
さて、ながらく放置していたこのブログ、再開の季節がやってまいりました。
来週末、27,28日にオーストリアのセルデンで2012-13シーズンのワールドカップが開幕します！
冒頭の写真は昨年の勝者、テッド・リゲティ。
雪の状態もいいらしく、昨日にFISの開催GOサインが出ました。1ヶ月ほど前からセルデンのライブカメラを見ていましたが、確実に大丈夫だろうと思えたのはここ一週間ほど。毎年、小雪で心配ですが、今年もなんとか開幕に間に合いました。
そしてSLの開幕戦であるフィンランドのレビも降雪機を稼動開始。
昨年は雪がなく中止となっただけに、今年はなんとしても開催にこぎつけたいところでしょう。幸い、天気予報は低温が継続するとのことなので、来月2週目の前には立派なレースコースが出来上がっていることと思います。
今シーズンは世界選手権の開催年。2月5日から2週間、オーストリアのシュラトミングで行われます。ワールドカップの戦いとあわせて注目のシーズンです。
そしてカメラマンとしての楽しみはもうひとつ。
6月に発売されたCanon EOS-1DXは今までになく素晴らしい性能のカメラで、昨年から発売されている新型のレンズ群と組み合わせると極めてシャープな写真ができあがります。
昨シーズンまで撮れなかったような写真が今季は撮れるかもしれません。ご期待いただきたいと思います。
と言ったからには、今季の撮影も今まで以上にがんばらないといけませんね笑。
2012-13シーズンもどうぞよろしくお願いいたします。
