アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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湯浅直樹自己最高位5位再び W-CUPバンスコ

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2戦連続の5位は十分に日本中のアルペンスキーファンを沸かせたのではないでしょうか。

3週間前のシュラトミングに続き、湯浅直樹が再び自己最高位タイ、5位入賞。レース終了時点では6位でしたが、2位のはずだったマリオ・マットの片反が判明し、失格。繰り上がって5位となりました。

優勝はいまや「無敵」のマルセル・ヒルシャー。

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コメントをとるために湯浅に話を聞いたのですが、彼曰く、ヒルシャーは「まったく躊躇のない滑り」だそうで、一連の動きがスムーズでよどみなく、正確だということをそう表現してくれました。

 

ここバンスコでは湯浅直樹は超のつく有名人。

一昨年のヨーロッパカップ2連勝は、地元のカメラマンにとっても強烈な印象を残したらしく、「ユアサ、ユアサ」と何度も私に声をかけてくれ、2本目ゴール時点ラップタイムで、いっしょに喜んでくれました。

今日の45ポイントでスタンディングも19位に上昇。最終戦切符は、ほぼ手中にしました。湯浅も「もう心配ない」と安心していました。

また次戦クラニスカ・ゴラまで3週間ほどあきますが、気分転換に観光に出かける予定もあるとのこと。またリフレッシュして次戦で日本(のファン)を楽しませるような滑りをしたいと言ってくれました。

期待しましょう!あと2戦、クラニスカ・ゴラと、そして再び最終戦の地、シュラトミングで!!!

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湯浅直樹、かなり、この舞台が近くなってきました!

ヒルシャーよ、そこで待ってろよ!」って感じですね。

私は見えない位置にいたのですが、明は1本目の前半で失敗。2回目の失敗でかなり減速し、そこであきらめるように流してゴールしました。

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今季初の40番台のスタートを活かすことはできませんでした。インスペクションでは集中して気合いの入った姿でしたが、結果につながらず。

今後はポイントアップのために、予定変更もありえるでしょう。来季に向けても、6点台のポイントがぜひとも欲しいところです。30番台でスタートできれば、2本目進出は可能だと思います。

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レース途中で諦めてしまうような滑りはもう2度と見たくないので、明にはさらなる奮起を期待したいと思います。がんばれ!負けるな!明!