早朝のチューリッヒは雨でしたが、明るくなる頃には止みました。
プロペラの小型機から、ヨーロッパアルプスの雄大な鋭角の峰々を眺めながらの空中散歩のはずが、眼下は厚い雲におおわれ、せっかくの景色もおがめず残念でした。
それでも、ザグレブ空港に着くと、笑顔のお姉さんに迎えられてスムーズに街中のウエスティンホテルにチェックイン。
男子W-CUPが初開催されてから5年連続の訪問で、年初の恒例となりました。
冒頭の写真は着陸寸前の窓外のザグレブ景。下のプロペラ機で飛んできました。
ホテルに向かう道中、迎えてくれたお姉さんと同乗していたので、ひとつ質問をしてみました。
「ヤニッツァはボーイフレンドはいるの?」との私の芸能レポーターかのような質問に、
「ノー。多分、そんな暇はないんじゃない」とのお返事。ドライバーのお兄ちゃんも「No」と言っていたので、2年前にシュラトミングでぶちゅーとしていた彼とは別れてしまったようです。(どうでもいいけど、兄妹ネタをしつこくいってみようと思いましてきいてみました笑)
そして、彼らによると、イビッツァの彼女はスウェーデン人だそうで、私がフラッハウで「激写」したこの彼女がそうだと思います。
あー、ひと安心。 って、何が???笑。
ヤニッツァも早く幸せになってほしいですね。 って、余計なお世話です。すいません。
えー、そんな話はこのくらいで。
たった今、キャプテンミーティングも終わりました。
明日のスタートは湯浅が27番、
明が59番です。
そして、失礼いたしました。大越龍之介は出場しません。明日は湯浅と明の2人が出場です。
過去4年の湯浅のザグレブ成績は初開催の2008年が15位でそれ以降は3年連続1本目でコースアウト。明は2008年が7位でその後、1本目34位で2本目進めず、15位、26位と順位を残しています。
気温が高いため、コースの荒れが予想されますが、2人には2012年初めのレースでなんとか成績を残してほしいと思います。
そして明日の興味はもうひとつ。クロアチアの英雄、イビッツァが過去3回の2位を乗り越えて、地元ザグレブで初勝利をあげられるのか?
果たして明日のレースはどのような展開になるか、日本時間で5日の22時30分スタートです!