今季好調のマルセル・ヒルシャーがワールドカップSL2勝目をあげました。
今朝の気温はマイナス14℃。午後になっての2本目のスタート付近の気温もマイナス9℃と凍える一日でした。
それでも雪面は昨日書いた通り、氷のようにつるつるというわけではなく、ひっかりのある難しい部類の雪質だったと思います。
上の写真は表彰式でカメラマンに向けて?シャンペンをふりまくヒルシャー。おなじみジオの撮影です。
日本チームは湯浅直樹がかろうじて1本目30位に残ったものの、明は46位、大越龍之介はポールをまたぎ、石井智也もコースアウトで2本目に進めませんでした。
特に明は、私が撮っていたところでは彼には非常に珍しく、おしりが後ろに少し落ちた滑りで、苦闘していたように感じました。
2本目は1番スタートの湯浅がきれいなコースで好走をみせ、結果的に2本目2位のタイムでゴール。最終的に11位まで順位をあげ、日本チームとして今季初の成績を残してくれました。
湯浅自身は、2本目は2回も態勢が遅れながら、なんとか攻めの滑りを維持できた結果だと語ってくれました。
明後日のフラッハウのレースも一桁順位を狙って1本目から納得のいく滑りをするとも話してくれました。期待したいですね。
すいません、これから移動しなければならないので、今日はこのへんで。また明日、フラッハウで時間があったらアップいたします。では、ちゃお!!