アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

スポンサーリンク

ブラルドーネ2年ぶりの勝利 W-CUPアルタバディアGS

スポンサーリンク

f:id:shinfotograf:20181130145353j:plain

「マックス」ブラルドーネが2年ぶりの勝利をあげました。

地元イタリア、アルタバディアで復活のV。昨日の私の予想は見事にはずれました。マックス、おみそれしました。笑

GSスペシャリストの彼は、このレースから第2シード落ちして19番スタートという屈辱を味わいましたが、見事に1レースで挽回。1本目6位ながら、絶好調のテッドに1.11秒差をつけられての逆転勝利は賞賛に値すると思います。

アルタバディアも盛り上がりました。地元での勝利はいいもんですね、おめでとうございます。

では、写真はマックスづくしで。 

f:id:shinfotograf:20181130145439j:plain
2本目ゴール時点でラップでこのポーズ。

f:id:shinfotograf:20181130145512j:plain

勝利が決まった瞬間。

f:id:shinfotograf:20181130145534j:plain
そして自らシャンペン浴びちゃいました。勝利の美酒!

(この写真3枚はアレッサンドロ・トラバッティさん撮影です)

さて、恒例の氷の斜面はどうだったかといいますと、昨日降った雪がコース上にかぶさり、横滑りする分にはまったく恐怖感はありませんでしたが、今朝は冷え込んでマイナス11℃。レース中もビーバークリークよりも寒い思いをしました。

小雪に悩まされ続けたワールドカップもようやく、「冬本番」といった感じでした。

さて、明日はSL第2戦。

先日のヨーロッパカップでは湯浅が5位、明が16位と調子のいい2人が結果を残してアルタバディアに乗り込んできています。

今日のコースは下地の雪は硬いのですが、つるつるではなく、十分エッジはひっかかってくれました。グリップが良すぎるか、丁度いい加減か、あるいは硬い下地が露出するか、掘れて荒れるか、明日のレースの行方を左右しそうです。

明日は大越龍之介も出場します。日本からも熱い応援、よろしくお願いします!

追記:失礼しました。明日は石井智也も出場です。

湯浅24番、明58番、大越63番、智也71番スタート。日本人4人出場は久々ですね。