アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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SGはスヴィンダル勝利 W-CUPレイクルイーズ

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レイクルイーズのSGはスヴィンダルが勝利。今年1月アデルボーデンGS以来のワールドカップでの勝利でした。

昨季はこの1勝と世界選手権SCでの1勝のみに終わり、総合V争いもイビッツァに水をあけられた感のあったスヴィンダル、今季は巻き返しなるかというところでしょう。

昨日もノーポイントに終わったそのイビッツァはSGも40位でノーポイント。まだGS,SG,DHがそれぞれ1戦ずつ終わったばかりですが、今季はどんなモチベーションで総合Vを狙ってくるのか、興味深いところです。

アスペンでの女子SLはマリス・シールドが2位ホルムナーに1秒以上の大差をつけ勝利。SL通算28勝目をあげました。星瑞枝は1本目旗門不通過、清澤恵美子は1本目途中棄権でした。

そしてラブランドでのノースアメリカップSLは、明が21位、大越が30位、湯浅は1本目途中棄権でした。優勝は昨日同様、ブランデンバーグ。この2日間でFISポイント6点を2つ獲得し、彼自身のSLポイントの最高を更新しました。

3週間で切り替わるFISポイントの次回更新が12月1日のため、この2レースでなんとかポイントを上げておきたかった明と大越でしたが、残念ながらポイントアップとはなりませんでした。

2日連続で勝利したブランデンバーグはワールドカップSL初戦ではおそらく30番台のスタートとなるでしょうが、明と大越は50番から60番台のスタートを覚悟しなければならないでしょう。

誰しもわかっていることではありますが、プロスポーツは概ね結果がすべての世界、厳しいですね。

明と大越にとって、このあとのFISポイント大幅アップのチャンスは12月のヨーロッパカップです。今まで以上にがんばって欲しいですね!

さて、事実上のワールドカップSL開幕戦であるバルディゼールですが、今現在のライブカメラを見ると少しずつコースに雪を広げているのがわかります。昨日の写真と比べてみてください。

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大会組織委員会はやる気ですね。ただ、これは男子のコース。男子と同日でSGとSCが開催される女子のコースはここまでがんばっているのかは不明です。

これから私は毎日のようにこのライブカメラでコースの雪の状況をウオッチングします!笑