アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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春到来 FISポイント更新

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ごぶさたです。

我が家の前の桜並木も満開に近くなりました。

今朝は近くの小学校の入学式。

希望に満ちた門出を祝うかのように、青空に桃色のトンネルが彩りをそえていました。

未曾有の大災害があろうと、多少気温が低かろうと、「容赦なく」桜は咲き誇ります。今年の桜は日本中で、様々な想いをこめて見る方が多いのではないでしょうか。

おそらく、我が家の前の桜が青青と葉を茂らせるころには、日本は復興に向けてしっかりと歩み始めているのではないかと思います。

昨日、4月7日から27日までのFISポイントが更新されました。

日本人のSLランキングを見ると、トップの湯浅直樹が5.66で26位。

以下、佐々木明12.17の83位、大越龍之介13.87の106位と続きます。

日本人4位は武田竜選手。今季の全日本選手権チャンピオンで、17.23の150位。このまま順当にいけば、来季はナショナルチーム入りです。

私と彼との出会いは9年前の青森県・大鰐でのインターハイ

湯浅が札幌商業(現在の北海学園札幌)3年でSL優勝をとげたレースで、2年生の武田竜は4位。そのときの悔しそうなコメントと、気の強そうな面構えがとても印象に残る選手でした。

彼は全中のチャンピオン。ジュニアのナショナルチーム選手でもありましたが、この年からチームを外され、学校も北照高校に転校してチーム復帰を目指していました。

それからは残念ながら一度もナショナルチームに入ることはなかったのですが、今季は大きなチャンス。26歳の彼にとってはもしかしたら最後のチャンスになるかもしれません。

なんとか、ナショナルチーム選考基準である150位以内に入ってほしいものです。(FISポイントの更新は27日以降にあと2回ありますし、国内レースでポイントをアップさせるチャンスはまだ残されています)

武田竜選手のブログはこちら。http://ameblo.jp/takeryu/

FIS SLランキングはその後、日本人5位が及川貴寛、6位が松本勲人、7位石井智也、8位成田秀将、9位吉越一平、10位が須貝龍と続きます。

一方、女子はトップが星瑞枝の7.74で45位。

以下、清澤恵美子の8.48、50位、花岡萌9.32で60位、長谷川絵美14.35で112位、湯本浩美15.11で121位と続きます。

女子は今年始めにヘッドコーチが辞任しドタバタな感が否めませんが、来季はしっかりと建て直してチーム編成をしてほしいものです。

ごぶさたしていましたのは理由があります。

現在、拙著「1/100sec.VOL3」を制作中です。

http://1-100sec.com/

例年とおり5月末から6月にかけて発売予定でおりますので、御期待いただいている方々はもうちょっとお待ちください。今春もどうぞよろしくお願いいたします。

そして、今季はもうスキー撮影は終わりだろうと思っていらっしゃる方!

まだこれからも春のレースを撮影予定してます!お楽しみに。

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写真は昨年3月の全日本選手権、武田竜選手。今季の写真はこれから撮影します!(笑)