2011ガルミッシュ世界選手権は日曜日に閉幕しましたが、もうすでにワールドカップは再開。スウェーデン・オーレでは女子DHトレーニングランが昨日水曜日から始まっています。
昨日のラップはアンニャ・パーション、2位リンゼイ・ボン、3位マリア・リシュ、4位ジュリア・マンクーゾ、5位ティナ・マゼ。
みなさんがんばってますね。
当たり前とはいえ、コースを攻める運動能力のほかにも長いシーズンを乗り切る持久力と精神力も必要だということをあらためて感じさせてくれます。
さて、もったいつけてもなんなので、美人特集いっちゃいましょー!
トップバッターは昨日4位のジュリア・マンクーゾ。
ウエアのジッパーに牛のぬいぐるみをぶらさげてました。例のごとくあんまり可愛くない?(笑)
今世界選手権で大?ブレイクしたのはやっぱりこの方、アンナ・フェニンガー。
このブログにコメントをいただいたオーストリアの学校の先輩、片桐健策さんによると、学生時代から可愛かったそうで。そうですか、健策さんも目をつけていらしたのですね(笑)。
GSで金、SCで銀メダルを獲得したスロベニアのティナ・マゼ。
インスペクションではかなり迫力のある顔なので、そっちを載せようかと思いましたが、やっぱりこっちのほうがいいかなと。(迫力満点のティナの顔を見たい方はコメントください)
美人特集でこの方をはずすわけにはいきません。ミヒャエラ・キルヒガッサー。
やっぱり女性はヘルメットないほうがいいですね。(笑)女子だけゴールしたらすぐヘルメットとらなきゃいけないようにならんかな。(すいません、冗談です笑)
そして締めはララ・グット。
前回バルディゼール世界選手権では2個のメダルを獲得して大ブレイクしましたが、今回はメダルゼロ。でも今シーズンはケガ明けなので、ここまでよく復帰してきたと思います。彼女のような華のある選手がワールドカップには必要ですし、リンゼイやマリア・リシュと互角に闘える若手として今後も注目です。
女子ワールドカップは男子の日程とほとんど重なるため、セルデンやレビ、最終戦など同じ会場でないとなかなか撮る機会がないのですが、今季は最終戦以外にあと一回、タルビシオのSCを撮影できるかもしれません。女子ファンの方はお楽しみに。
美人特集が終わったので、これ以下の「やろー」の写真に興味のない方はブラウザをお閉じください(笑)。
「やろー」と言っては失礼なレジェンド、チェティル・アンドレ・オーモット氏。ノルウェーテレビ局の解説でいらしていました。意外にスリムで昔の面影を感じさせてくれました。
レジェンドといえば、このかた、アルベルト・トンバさん。
国際スポーツプレス協会のディナーでのワンショットです。金銀銅3色揃えたメダリスト、インナーホッファーとともに。
そして、トンバといえば、往年の2ショットはこれでしょう。
トンバさんの右は今季からイタリアチーム広報のロベルト。なつかしい2ショットですね。あ、左の方は大先輩、日本スポーツプレス協会副会長の薬師洋行さんです。
「会心の笑顔」を見せてくれたのは、昨シーズンで引退と聞いていたキリアン・アルブレヒト。
観客もまばらになったSL2本目のゴールで、私の呼びかけに応えてくれました。この「やりきった」笑顔を見ると、ほんとにこれが最後かもしれませんね。
前回世界選手権のSL金メダリスト、マンフレッド・プランガー。
この人の「インスペクション、スタート前の集中ネタ」は何度かお届けしていますが、実はこのシーンもインスペクションで一度は必ず見るシーン。
気合いが入って熱を発するのか、ゴーグルが曇るらしく、インスペクションのあいだに必ず一回はグローブで拭ってます。そんな拭きかたしたら余計曇るのに(笑)。
カンダハーのゴールエリアでは「3人乗りのミルカグライダー」で観戦もできたようです。極東島国の首都遊園地で死亡事故があったばかりなので、ちょっとひやひやして見てました。
ゴールエリアでは地元ドイツ観客以外ではオーストリアとスイスの応援が目立っていました。ウェンゲンには大挙してつめかけていたクロアチアの応援団は今回は少なめ。イビッツァのワールドカップ総合タイトル獲得に向けて、今週末から活動再開かもしれませんね。
最後に地元期待のヒーロー、マリア・リシュとフェリックス・ノイロイター。
マリア・リシュは銅2つをとってなんとか地元の期待に応えましたが、フェリックスはプレッシャーに負けたのか、残念な結果に終わりました。
マリア・リシュの写真は背後にドイツ国旗がたなびき、カメラマン的には「どはまり」のショットになったのですが、SLは4位でこの写真も使えずじまいで、無理やり雑感で使用です。(苦笑)
インスペクション中のノイロイター。前にいる人に追いつき追い越すのはいつの日か。
さて、女子ワールドカップは再開していますが、男子は今週土曜日、ブルガリアのバンスコ、スーパーコンビから再開です。
日曜はSL。湯浅と明が出場しますが、23日のFISポイント更新発表で、明のFISポイントが11.59、78位までランクダウンしてしまいました。
ワールドカップスターティングリストの31番以降の選手はワールドカップのポイントに関係なく、FISポイントでの出走順になります。
W-CUPスターティングリストの上位でケガで出場しないと思われる選手は、現状ではリゼルー、ライヒ、ヒルシャーの3人。
明は現在そのリストでは35位なので30番以内からもれてしまい、FISポイントでの出走順となります。
前日のキャプテンミーティングにならなければ出走ゼッケンは確定しませんが、バンスコでは60から70番台での出走を覚悟しなければなりません。
今季、彼にとって最大の試練と言ってもいいでしょう。
バンスコとクラニスカ・ゴラの2戦、今までの以上の熱い応援を明に届けてください!どうぞよろしくお願いいたします。