アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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インナーフォッファーがラップ W-CUP ウェンゲンDHトレーニングラン

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今朝のウェンゲンは快晴でした。

DHトレーニングランのスタートは予定の12時30分を1時間早めて11時30分からになったので、天気がもたないとみたのかなと思いましたが案の定。

スタートするころにはうっすらと雲が出始め、79人の選手が滑り終わる頃には空一面、厚い雲に覆われてしまいました。

ウェンゲン名物、フントショフのジャンプをいっしょに撮っていたオーストリア人カメラマンによると、明日にかけて天候は崩れるそうで彼曰く、

「明日はキャンセルだね」

あらら、今年のウェンゲンは真っ青なきれいな空は拝めないかもしれません。

今日のラップは1番スタートだったクリストフ・インナーフォッファー。(冒頭の写真)彼の頃には雲少なかったんですよ。

レースが終わってDHコース脇をゴールエリアまで滑ってきましたが、宿のおばちゃんの言う通り、雪は少なく、土が出ていたり小石がコロコロしている箇所もありました。

しかし、コース上はまったく心配なさそうで、昨日かおとといくらいに降った雪が硬い下地の上にのっかっているところさえありました。レース自体はなんとか大丈夫そうです。

下の写真は腹這いになってカメラを構えていたら、ポーズを決めてくれたマニュエル・オズボーン・パラディス。余裕のインスペクションでした。

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明日のトレーニングランはキャンセルかなー。

最近は当日の朝ではなく、前日のキャプテンミーティングで決めちゃったりします。それだけ天気予報が正確さを増してきたのと、みんな一日くらいはちょっと多めに飲んで、翌日の朝はゆっくりしたいんじゃないでしょーか(笑)。