アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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パランダー勝利 ヨーロッパカップGS

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「戦友」と語らった翌朝、朝焼けのジュネーブからイタリアに向けて車を走らせました。

チューリッヒを通り、スイスとオーストリアの国境を越え、関越トンネルに匹敵する長さのアールベルグトンネルをくぐり、インスブルックを通過、ブレンナー峠を越えて、アルタバディアにほど近いサンビジリオまで8時間弱のロングドライブでした。

いつも思うのですが、日本で8時間もドライブすることはまずありませんが、こちらではいたって普通。雄大な景色が飽きさせないのか、単なる旅行者の緊張感からか、あまりロングドライブも苦になりません。なぜでしょうね?(笑)

でも、昨晩はサンビジリオの安いホテルでおいしいディナーをいただいて満足したあと、「かくっー」と熟睡。やっぱり疲れてたんですね(苦笑)。

今日はヨーロッパカップのGS。松本勳人が33番で出場しましたが、1本目60位まであと0.21つめられず、2本目に進めませんでした。

優勝は22番スタートのカレ・パランダー。流石の一言では片付けられないほどすばらしい勝利でした。(冒頭の写真)

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バルディゼールで52番スタートから8位となったスイスの18歳、ジャスティン・ムリシエも1本目4位につけました。(2本合計では10位)

カメラを向けると少しはにかんだ笑顔をくれました。

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そしてヨン・オルソンも出場。1本目は28位につけましたが2本目でコースアウト。

今朝、彼のHPで見れた愛車GTRが、ゴール近くの駐車場にどーんと鎮座してました。日産車に乗っているなんて親密感アップ!(笑)。

なかなかどうして、ヨーロッパカップといえどもアルペンファンとしては「話題満載」といったところではないでしょうか。

明日はオベルエッゲンでヨーロッパカップのSLが開催されます。明と湯浅、大越、勳人が出場予定です。

私は明日はここ、バルガルディナでDHのトレーニングランの撮影予定。私の最も好きなDHコースなので、かっこいい写真を撮るようにがんばります!