アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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マリス・シールド勝利 W-CUPレビ女子SL

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今季最初のSLは、マリス・シールドが逆転で今年3月のガルミッシュ最終戦SLに続き勝利しました。W-CUP通算24勝目です。

2本目はただ一人55秒台で昨年の勝者マリア・リシュの逃げ切りを阻止、3位には地元のプウティアイネンが入りレビの会場は盛り上がりました。

今年は例年より観客も多めで、プウティアイネンだけでなく、選手それぞれに歓声を送るファンが多く見られました。SL開幕戦が定着してきた証かもしれませんね。

長谷川絵美は1本目の前半でコースアウト。私は急斜面の入り口で撮影していたので、どのような状況だったかはわかりませんでした。ゴールでは悔し泣きしていたそうです。 

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写真はインスペクションで気合いを感じさせた長谷川絵美。

一方、ワールドカップ初出場、18歳の岡本乃絵は67位(+8.01)で2本目には進めませんでした。 

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写真は朝も明るく緊張した様子もなかった岡本乃絵。次からのレースにこの経験を活かしていってほしいものです。

今朝は曇天で気温はマイナス4℃だったのですが、撮影中は思いのほか寒く、北の果ての寒さを実感しました。でも、ネットの外で雪遊びしていた子供たちは元気に動き回っていましたけどね。(笑)

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さて、いよいよ明日は男子SL開幕戦。昨年の勝者、ヘルブストは結局シーズンのSLタイトルをものにしました。果たして今年の勝者は誰になるか、明と湯浅にも大いに期待しましょう。