男子開幕戦の朝は曇天でした。
1本目の終盤から霧がレースコースを這い上がっていき、2本目が始まる頃には一面の銀世界、いや、そうじゃなくホワイトアウト。
13時開始予定の2本目は14時45分まで待ちましたが、濃霧がはれることはなく、結局レースはキャンセルになってしまいました。
待っている間は15分刻みでスタート時間を先延ばししていきます。そのたびに会場全体はため息。それもいつしか諦めにかわっていくのが常で、私もいっしょにいたオーストリア人カメラマンと「キャンセルだねこれ」とあきらめ調でした。
幻のラップはシプリエン・リシャール。
そして松本勳人はワールドカップ初出場で6.69秒遅れの66位で2本目には進めませんでした。レース自体がキャンセルになったので、この順位も幻となりました。
インスペクションのときには、彼のほうから声をかけてくれ、白馬の知人宅では「パブリックビューイング」状態になっているそうで、彼自身、気合い満々でした。
次のレースにも期待したいですね。
すいません、今日はこれから移動しなければならないので、また帰国後の雑感ブログでたっぷりと。