アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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DH種目別王者はミッヒーとリンゼイ オーレ最終戦DH

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スヴィンダルが総合争いのトップに躍り出ました。

本来であれば先週末にトップに出る予定?だったと思いますが、最終戦に異常に(!)強いスヴィンダルが今年も本領発揮。一昨年の最終戦、DH、SG、GSの怒濤の3連勝が脳裏によみがえりました。

今日の勝利で2位のライヒに72点差をつけました。ライヒも13位で20ポイント獲得。なんとか技術系で追いつける点差でふんばっているといったところでしょう。

明日のSG、スヴィンダルとライヒの戦いが楽しみになってきました。

一方、ライヒと同点で総合トップだったコステリッチは17位でノーポイント。スヴィンダルとは92点差となりました。明日のSGでなんとか15位以内に入ってポイントを獲りたいでしょう。個人的には「不屈の闘志」イビッツァにはがんばってほしいところです。 

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女子はリンゼイ・ボンの圧勝。撮っていても他の選手とは滑りの勢いがはっきりと違うのがわかります。絶好調の選手の勢いは、見ていて圧倒されるくらいの強さがあると私は感じています。

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もし彼女をおびやかすとしたら、世界選手権で活躍したスイスの新星、ララ・グットでしょう。17歳の彼女の勢いとスター性は数年後、リンゼイにひけをとらないものになると思います。

では、最終戦おきまりのクリスタルトロフィーのショットを。 

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リンゼイのスパイダーワンピースはいったい何色あるのでしょう?私が見ただけでも青、緑、ピンク、黄と4色。すべて薄めの色でかっこいいです。

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ヴァルヒホッファーは今日、コースアウト。しかし、クローウェルがゴール時点で6位だったため、75点差でリードしていた彼は、滑る前に種目別チャンピオンが決まっていました。それにしてもヴァルヒホッファーでかい!ダウンヒルのスキーとあまり変わりません。(笑)

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オーストリアチームで集合写真を撮ったあと、シャンペンシャワー。とぼけた顔して後ろのコーチにかけてます。

今日はずっと小雪が舞っていました。明日は好天を望みます!

追記:現在、FISの動画が見れるサイトで「ランツィンガーのカムバック」が見れます。ぜひご覧ください。

http://www.fisalpineworldcup.com/Fis_alpine/