アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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初めてのコース ガルミッシュ・パルテンキルヘンDH

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「熱狂」のシュラトミングからドイツ、ガルミッシュ・パルテンキルヘンに移動してきました。車で3時間くらいです。

今年は来月からフランス、ヴァル・ディゼールで世界選手権が行われますが、ここガルミッシュ・パルテンキルヘンはその次、2011年の開催が決まっています。

そのあいだ、来シーズンはバンクーバーオリンピック。今年からビックイベントが3年続きます。

今日は曇り空のもと、ダウンヒルのトレーニングランが行われ、ディディエ・キューシュがラップでした。

ビリの44位にはボディ・ミラー。スキーに乗ってるだけで流して滑ってキューシュからジャスト5秒遅れでした。

というのも私も今日初めてわかったのですが、通年のダウンヒルコースに今年は何カ所かアレンジとコース変更が加わり、全く別のコースとして生まれ変わったようなセッティングでした。

全選手が初めてのダウンヒルコースであったため、ほとんどの選手は6、7割程度の力で滑っていたように見受けられました。

ボディもまるでインスペクションの延長のような力のない滑りで、「超高速インスペ」をしたような感覚だったかもしれません。

男子のダウンヒルコースの隣には女子のコースが並び、土曜にはスーパーGが行われます。男子DHが11時、女子SGは13時スタートです。世界選手権の準備はもうすでに始まっています。

明日は女子のスラロームダウンヒルのコースとは全く別のところ、パルテンキルヘンのジャンプ台のすぐ横で行われます。星瑞枝さんが出場するかどうかはまだ不明です。多分出るでしょう。

世界選手権前に一度、2本目に残って自信をつけてほしいものです。

(追記:スタートリストに彼女の名はありませんでした。ブログを見るとリヒテンシュタインでのレースに出場するようです。)

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写真は自国の選手だけでなく、他国の注目選手も撮るドイツとフランスのコーチ。持っているカメラはSONY。スチールカメラだけでなく、ビデオカメラもやっぱり日本が一番なのかな?

ちなみにドイツの美人女子コーチを冗談っぽくくどいていたイタリアのコーチもSONYを首からさげてました。

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一番上の写真はラップのキューシュ。心なしか、ジャンプも力感がありません。