北京オリンピックは残りあと一週間となりました。
来た当初は北京の交通マナーの悪さには閉口しましたが、接する北京のひとたちの親切な応対に、日本と変わらないなという印象ももちました。
今回は日本のほとんどのメダリストを撮影していますが、そのなかでも印象に残ったのは、フェンシングの銀メダリスト、太田雄貴選手でした。
フェンシングという競技を広めるためには4年に1回のオリンピックでメダルをとるしかないという気持ちだったそうで、フェンシング協会の悲願も達成できたことは非常に満足できるものだというお話でした。
これはそのままアルペンスキーにも言えることだなと思いました。もちろん、競技人口などを比べたらスキーのほうが圧倒的ではあるでしょうが、日本国内の認知度はフェンシングと大差ないのかもしれないと私は思います。
トリノオリンピックでは回転4位と7位という好成績だった日本アルペンスキー、2010年のバンクーバーではぜひメダルをとってほしいものですね。