アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

スポンサーリンク

湯浅直樹4位 ヨーロッパカップSL

スポンサーリンク

f:id:shinfotograf:20180704162658j:plain

今日のクラニスカ・ゴラは雲が多めで青空半分という天気でした。

1本目、ラップを奪ったのは昨日の勝者、ラインフリード・ヘルブスト。先週のガルミッシュでの勝利によって、怪我する前の勢いをとりもどしたようです。2位にはスティーブ・ミシリエ、3位にはミトヤ・ドラグシッチ。

そして、トップのヘルブストに0秒26差で湯浅直樹が4位につけました。昨日は1本目2位につけたのですが、0秒81の差。今日は4位とはいえ、十分逆転を狙える位置につけました。

明は20位、賢太郎はコースアウト、生田は2本目に進める60番以内に入ったものの、本調子とはほど遠い内容でした。

昨日はゴール前の急斜面に入って攻めすぎコースアウトした湯浅、今日もそのゴール前急斜面に入ってから本人曰く「ゴーグルレンズの選択ミス」で日陰に視界を奪われ、納得した滑りができなかったものの無事ゴール。

結果的に4位を確保して、ヨーロッパカップ今季4回目の表彰式に出る事ができました。

明は17位、生田は41位でした。

本人の話でも、また過去の結果からみても湯浅はこのクラニスカ・ゴラのコースを得意としています。トリノオリンピックのシーズンだった3年前のワールドカップでも自身最高位の7位をこのコースで獲得しています。

3週間後にはこのクラニスカ・ゴラ、ポドコーレンコースでワールドカップが行われます。明や賢太郎とともに湯浅に大いに期待しましょう!

f:id:shinfotograf:20180704162811j:plain

1位ヘルブスト、2位リゲティ、3位ブロレニウス。ちなみに湯浅が手に持っている賞品はチョコレートでした。(5位はマルセル・ヒルシャーです)