アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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カナダ高速系のエース

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昨日のタイムからみな、3秒以上縮めてきました。

トレーニングラン2日目になると、初日はセーブして滑っているのがよくわかります。初日で今年のコースを把握し、2日目である程度攻めるところは攻め、そして本番のレースで全開スロットルというところでしょう。全レーサー示し合わせたように2日目にタイムをあげてくるのは、どこのダウンヒルでも同じです。

今日のラップはこのヴァル・ガルディナのコースを得意としているエリック・ゲイ。

躍進中のカナダ高速系のエース的存在です。カナダは地元オリンピックに向け順調に強化が進んでいるようです。ここ数年の上位進出選手の多さは過去に比し際立っており、このままいけば、地元で多くのメダルを獲得できるかもしれません。

明日は今日よりスタート位置が下がり、ポールの位置も変わってスーパーGが行われます。今朝、ベンヤミン・ライヒもインスペクションしていたので、おそらく明日は出場するでしょう。スーパーGでもポイントを重ねると、スヴィンダルが欠場するなか総合優勝に向け独走態勢に入る可能性もあると思います。ではまた明日。