アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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貫禄の勝利

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ベニー・ライヒが貫禄の勝利をおさめました。

急斜面と氷が露出したコースは、ベニーも手こずる箇所がいくつかありました。

1本目、私が撮っていた箇所は失敗する選手が多く、何回か雪煙をかぶることになりました。ご覧のようにベニーもリカバリーしながらのターンでした。

日本チームは賢太郎が16位、明が22位と結果を残しました。賢太郎は確実にポイントを狙いにいき、明は完全なコンディションではないなか順位を残したのは、日本チームとして収穫のあるレースだったのではないかと思います。来週月曜のアルタ・バディアに期待しましょう。

昨日、今日とここバド・クラインキルヒムの運営はすばらしいものだったと思います。コースの状況はパーフェクトに近く、人の動きなどのソフト面も充実していて気持ちのいい3日間でした。ひとのやさしさ、親切が心に残るいい会場だったと思います。もしかしたら来年や再来年から毎年開催のワールドカップ会場になるかもしれないと私は勝手に思ってしまいました。

では明日、次の会場のイタリア/ヴァル・ガルディナに移動します。チャオ!