10時1本目スタートの予定でしたが、12時30分まで待って、今日のSLは突風のため中止となりました。 写真はレース前にトレーニングランを行うクレモン・ノエル。 残念ながら天候悪化には勝てませんでした。 4年ぶりの日本でのワールドカップだけに残念です。 …
クロアチアの27歳、フィリップ・ズプチッチがW-CUP初優勝、クロアチア選手のGS初優勝、コステリッチ一家以外のクロアチア選手の初優勝を苗場の地で成し遂げました。 「夢がかなった気分」と満面の笑みで語ったフィリップ、「でも今季はシーズン前から調子が…
雪不足のマリボルから同じスロベニア、クラニスカ・ゴラで移設開催された女子GS第6戦、1本目31位で惜しくも2本目進出を逃した安藤麻が、今日のSL第6戦では1本目28位から3つ順位を上げ、25位となりました。撮影はジオです。 これで今季はキリントンSL18位、サ…
フランスのシャモニで行われたSL第9戦、57番スタートの小山陽平は2本目進出まで0.02秒及ばず、惜しくも31位で2本目に進めませんでした。撮影はアレッサンドロです。 1本目は18人、2本目も8人がコースアウトするサバイバルレースを制したのはクレモン・ノエル…
今年は閏年で今月は29日までありますね。それはつまり、夏季オリンピックイヤーということでもあります。私も今季は新潟湯沢苗場ワールドカップの撮影が終わって、3月の半ばにもなると、気持ちは東京オリンピックモードに「突入」しそうです。 冒頭の写真は4…
勝負はあっけなくつきました。 レース前から降り出した大粒の雨は湿った雪となってインスペクションを行う選手とともにコースを覆いました。 1本目、ラップを奪ったのは1番スタートのマルコ・シュバーツ。 一昨日、地元オーストリアでの勝利をあと一歩で逃し…
今朝のシュラトミングはどんよりと曇り空。あいにく、午後からは降雨予報です。 昨晩行われたビブドローで日曜に惜しくも優勝を逃したマルコ・シュバーツが1番スタート、アレクシ2番、クリストッファーセン3番、ノエル4番、ユールは7番スタートとなりました…
先週、地元スイス、ウェンゲンで5位に終わり連勝が止まったダニエル・ユールがキッツビュールのSLコース、「ガンスレン」を制し今季3勝目を挙げました。 気温が高く、スキーウエアで少し動くだけで汗をかくほどでしたが、コースは例年通り、氷結。 1本目終了…
やはりこの男でした。 マティアス・マイヤーがキッツビュール滑降を初制覇、今季3勝目、W-CUP通算8勝目を挙げました。 冒頭の写真のマイヤーの眼下、ゴールエリアの大観衆は地鳴りのような大歓声で勇者を、そしてマイヤー自身も地元オーストリアのダウンヒラ…
今日も快晴のキッツビュール、スーパー大回転第4戦はノルウェーのチェティル・ヤンスルが今季初勝利、W-CUP通算23勝目を挙げました。 キッツビュールのSGは初制覇、W-CUPの勝利も2018年11月のレイクルイーズSG以来、久々です。 キッツビュール滑降は2015年に…
昨日のケティル・ヤンスルから0.99秒縮めて、今日はヨハン・クラレが1分55秒69でラップをとりました。 39歳のベテラン、いまだW-CUPでの勝利はありませんが、今季はビーバークリークDHで2位を記録しています。 今日も快晴のキッツビュールですが、例年通りに…
快晴のキッツビュール、ハーネンカムレーネン80回大会の滑降トレーニングラン1回目がシュトライフで行われました。 ラップタイムはケティル・ヤンスルの1分56秒68。このコースの最速タイムは1997年フリッツ・シュトローブルが打ち立てた1分51秒58。 明日は全…
昨日はラウターブルネンの定宿を朝10時に出発、スイスからリヒテンシュタインを経由して、オーストリアとの国境の町の中華で「おひとり様」ランチを食し、ドライブ6時間でキッツビュールに着きました。 冒頭の写真はキッツビュールの表示が出てあと数キロの…
昨年、ここウェンゲンでW-CUP初優勝を遂げたクレモン・ノエルが今年も勝利。 ウェンゲンSL連覇でW-CUP通算5勝目を挙げました。 今朝は冷え込んだウェンゲン、降雪の予報もありましたが、1本目はすっきりと晴れ渡りました。 しかし、SLコースは日陰。久々に手…
来年までお預けと思っていた青空が、90回大会を祝うようにウェンゲンを覆いつくしました。 勝者はベアト・フォイツ。 自身3度目のウェンゲン滑降勝利、今季2勝目、W-CUP通算13勝目を挙げました。 昨晩、プレスディナーから帰る23時頃にはウェンゲンの町に10c…